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04/15/2005

第147号 2005年4月16日 激動する時代の行方

【1】 NHKクローズアップ現代について
【2】 木偶の坊の政府とマスコミ

【1】 NHKクローズアップ現代について

戦争を語り継ごうMLに、クローズアップ現代の3月28日(月)放送<国旗国歌・卒業式で何が起きているのか>について自民党、都教委が遺憾の意を申し入れたそうだという情報が寄せられ、これについて、

NHKオンラインの内容紹介
「国旗国歌・卒業式で何が起きているのか」
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2005/0503-5.html

都教委の申し入れの内容
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/nhk.htm

米長邦雄委員はホームページ「さわやか日記」(3/31)
http://8154.teacup.com/yonenaga/bbs

が紹介された。

この番組は私も見ていて共感させられ、本通信でも紹介した。

第140号 2005年3月30日 愛国心について
http://homepage2.nifty.com/tizu/tusin/tu@140.htm

しかし、あの米長都教委委員の<彼女の降番(降板)もあるようです。>という言葉は不気味である。
はたしてNHKはどう対応するか。

中野区の中学校で卒業生が先生をいじめないでくださいと言ったという言葉はさまざまな思いをよびおこす。
この生徒たちは十年ののち、どのようにこの卒業式を思い出すだろうか。
なんとも異様な時代にめぐりあったという思いである。

この異様な感じはかつて日本が満州事変に突入して、非常時ということがしきりに言われた時代に日本の知識人が感じたものだったかもしれない。

【2】木偶の坊の政府とマスコミ
 
いま、中国の民衆がはげしく動いている。
傲慢に中国・韓国、そしてアジアの人民の心を踏みにじりつづけた小泉首相のとその仲間たちは、自分の言動がこのような事態を招いたことを理解していない。
いたずらに中国政府を責めたて、町村外相ごときは在外公館警備に自衛隊派遣を口にする有様だ。

新掲示板2[2210]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1084604/detail

また、この時期に民間業者への試掘権付与手続き開始を決めた。中国政府の当然の反発に対して、小泉首相は立場がちがうと例の言い方をして、「あまり対立をあおらず、(東シナ海を)協力の海にしていこうという大局的な見地に立って、これからも話し合いが必要だ」とご託をならべている。自ら挑発しながら、のほほんと気楽なことを言うのが、この人の常套だが、日本では多数を頼んで押し通すことができたこんな言いぐさが中国人民の激昂を呼び起こすのだ。

中国政府も、今まで先頭に立って反日デモをよびかけていた「中国918愛国網」の掲示板でも大局的立場に立って冷静な行動を呼びかけているが、一度ついた火はいっそう強く燃え上がるのではないのか。

小泉首相とその仲間たちは立ち上がる人民のおそろしさを知らないのだ。
今日明日の事態はどう展開するか。

事態を全体的展望の上に理解することができない、日本のマスコミは、政府筋と一体になり、中国・韓国の人民に対する反感をあおっている。
これがどのように発展するか。
まさか、あのときの二の舞はしないとは思うが、しかし、このままでは収拾不能になり、どういうことがおこるかわからない。

自ら火をつけて「冷静に」などという偽善的態度は我慢ができない。火を消せるのは火をつけた者しかいないのではないか。いまはすべて手遅れかもしれないが、とにかく、まず、何よりも、この木偶の坊政府とマスコミの方向を転換させなければならない。

こんな日本が国連で重要な役割を果たすことを許せないのは、中国・韓国の政府と人民ばかりではない。

 伊豆利彦 http://homepage2.nifty.com/tizu

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Comments

http://d.hatena.ne.jp/azamiko/
伊豆さま、上記のブログの運営者が自身の都立高校の娘さんの卒業式の数日前に「日の丸君が代」の強制に反対する立場で、教員たちへの手紙を学校に持参したことをブログの日記に書いたのですが、いやがらせの「荒らし」に会い、一日数千から五千近くのアクセスが殺到しました。運営者がしっかりしているので「荒らし」へ批判しつつ、誠実に対応しているので今は一時期ほどのアクセスはないのですが…


 「クローズアップ現代」は私も見ていました。
その後の自民党と教委の反応は以下です。
 当該サイトのURLと公式コメント全文
http://www.tky.3web.ne.jp/~tkyjimin/index1.html
NHKテレビ「クローズアップ現代」について
議会自由民主党幹事長  比留間 敏夫

学校教育における国旗及び国歌に関する指導は、日本の国を愛し、日本に誇りをもつとともに、外国の国旗や国歌、文化や伝統を尊重するという国際的な視野をもった日本人を育成するうえで、極めて重要なことであります。しかし、特定のイデオロギーに偏した一部の勢力により、卒業生に祝意を表す厳粛な式典である卒業式などにおいて、生徒を指導すべき立場の教員が国歌斉唱時に起立しなかったり、国旗を故意に式典参加者の目に触れない場所に置くなど都民の常識と乖離した不適正な実態が蔓延していました。
そうした事態を改善するために、都教育委員会の通達が出されたものであり、学校教育の正常化を目指した至極当然の措置でありました。
しかるに、今回のNHKの放送は、はじめから都教育委員会が行っている指導は「強制である」との前提にたった議論であり、著しくバランスを欠いたものと言わざるを得ません。
様々な教育の意見の中で、あえて反対する教員の声だけを取り上げ、あたかも教職員と都教育委員会が敵対しているかのような内容や構成になっています。何故、卒業式を適正に実施しようとする教員の意見や、卒業式に参加した地域の方々、同窓会や保護者の方々、また都立高校等へ送り出す中学校関係者の声を取り上げなかったのか。また、以前の式典における国旗・国歌の扱いが如何に非常識な姿であったのかについても全く触れられていません。
われわれはかねてより、学校における国旗・国歌の問題を重視し、都議会でもたびたび取り上げ、権利や自由に偏重した戦後教育から、自国や郷土を愛し日本の文化や伝統を尊重する教育に転換すべきであること、教育には国旗・国歌を指導する責務があり、卒業式等の不適正な実態を一刻も早く是正すべきこと等を強く主張してきました。
今回、全ての都立学校で学習指導要項に沿った厳粛な式典が実施されたことについて、われわれは保護者を含めた多くの都民とともにこれを高く評価するものであります。
こうした中、NHKの今回の報道内容は公正公平を基本とすべき公共放送の報道姿勢として大変遺憾なことであり、今後、こうしたことのないよう、強く要請する次第です。


http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/soumu/nhk.htm

NHK「クローズアップ現代」について
 
 東京都教育委員会は、3月28日放映のNHK「クローズアップ現代」について、本日、以下のとおり日本放送協会に申入れを行いました。
 
17教総情第14号
平成17年4月6日
 
日本放送協会
 会長 橋本 元一殿
 
東京都教育委員会
 
3月28日放映の「クローズアップ現代」に対する申入れについて
                         
 貴協会が、3月28日に放映した「クローズアップ現代 国旗国歌で教師処分へ卒業式」について、東京都教育委員会として次のとおり申し入れます。
 
1 取材経緯
(1) 平成16年12月中旬、NHKから、「都立高校の卒業式・入学式について、現在のマスコミの報道は事象面を追うことに終始しており、『学校の真実の実態はどうなっているのか。なぜ、都教育委員会が適正化を図らなければならなかったのか。』まで掘り下げて、特集番組を作りたい。」との協力依頼があり、この趣旨に基づく取材を了承した。
(2) 平成17年1月6日(木)の都立高校第3地区校長連絡会(臨時)をはじめとして、都立深川高校への取材、都立高等学校校長連絡会や経営戦略支援チームの学校訪問、高等学校教育指導課長へのインタビュー等について全面的に協力してきた。また、平成17年3月28日(月)には、教育長へのインタビューも行われた。
 
2 番組内容について
番組取材の過程では、NHK側からの当初の申出どおり、都立高校の卒業式・入学式について、なぜ適正化を図らなければならなかったのかを番組の中で明らかにするよう強く申し入れてきた。
放送された番組では、都教育委員会側から教育長及び高等学校教育指導課長の発言を取り上げる一方、反対する側の複数の教員の声を放映するなど、双方の主張を紹介しようとする姿勢は一定程度見られる。
しかし、当初の取材申出の趣旨である「学校の実態はどうなっているのか。なぜ、適正化を図らなければならなかったか。」まで踏み込んだ内容になっているとはとうてい言えず、結果として「強制」をめぐっての都教育委員会と学校現場の教員との対立という印象を与える番組としたことについて、都教育委員会として極めて遺憾である。』

Posted by: K | 04/16/2005 at 09:02 AM

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