北、軽水炉を要求 核施設解体見返りに
【北京=野口東秀】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の北朝鮮首席代表、金桂寛外務次官は21日、帰国を前に北京国際空港内で記者団に対し、「核施設を解体するならば、軽水炉の提供が必要だ」と述べた。また、核放棄に向けた「次の段階」における「すべての核計画申告」の中に核兵器が含まれるかどうかについて、「少し考えればわかるだろう。信頼構築が進められながら、考えるべきことだ」と明言を避けた。
北朝鮮が今回、核施設解体の見返りに軽水炉提供要求を公言したのは初めて。2005年9月に採択した6カ国協議の共同声明で軽水炉問題は「適切な時期」に議論するとしており、今後、北朝鮮が軽水炉提供の要求を強めれば協議の進展に影響が出そうだ。
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