米国に「証拠」提示か 北朝鮮、核開発を否定 米紙報道
アサヒコム 2007年11月11日00時34分
http://www.asahi.com/international/update/1110/TKY200711100224.html
米ワシントン・ポスト紙は10日、米韓両政府の高官の話として、北朝鮮が高濃縮ウラン(HEU)による核開発は存在しないとする「証拠」を米国に提示し始めた、と報じた。ウラン濃縮に使う遠心分離器に必要なアルミ管の大量輸入は認めた上で、通常兵器など別の用途で使ったことを示そうとしているという。
北朝鮮の説明について米当局者は同紙に「ある部分は筋が通っているが、少し無理もある」と話したという。また北朝鮮は、非核化の第2段階として行う核計画の「完全な申告」に向け、部品や文書を直接調べることを米側に認めたという。
HEUによる核開発疑惑は02年に浮上。米国は同年10月の米朝協議において北朝鮮が計画の存在を認めたと判断した。北朝鮮はその後は計画の存在を否定したが、北朝鮮の核施設を凍結していた米朝枠組み合意の崩壊につながった。
同紙は、もし米側の主張が誤りで、北朝鮮の説明が正しければ、米情報機関やブッシュ政権の信頼性に打撃を与えると指摘している。
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