006年9月22日(金)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-09-22/2006092203_01_0.html
インド洋で米軍艦船への給油を続けるためのテロ特措法の延長、在日米軍再編(トランスフォーメーション)の円滑な実施…。自民党の新総裁に選出された安倍晋三官房長官は二十日の記者会見で、矢継ぎ早に日米同盟強化を意識した課題を並べました。イラク戦争への追随、自衛隊の海外派兵など、小泉内閣五年間で「アメリカいいなり政治」は、極限に達したといわれます。安倍新体制はこれをどうしようというのか。(榎本好孝)
(中略)
海外メディア 「小泉路線」強化に懸念
「著書や語録には英米の戦闘的血盟関係にあこがれるかのような内容が何度も登場する」「安倍の外交路線は『日米同盟がすべて』という小泉外交を踏襲したものとなりそうだ」(朝鮮日報日本語電子版八月二十八日付)。安倍氏について韓国紙が連載した記事の一節です。総裁就任前からこう指摘されるほど安倍氏のアメリカいいなり、日米軍事同盟絶対の姿勢はあからさまです。
ドイツの有力週刊誌『シュピーゲル』九月四日号は次のように書きました。「(安倍氏は)戦争に際して日本が米軍を支援できるように、この地域におけるアメリカの同盟国としての日本の軍事的役割を引き上げようとしている」
中国紙の光明日報七月二十一日付も「アメリカを日本外交の第一に置く小泉氏のやり方については、安倍氏はこれを全面的に継承し、さらに高めようとしている」「政権の座についたとしてもアメリカ頼み、アメリカいいなりが続くことになるだろう」としています。
共通しているのはアメリカいいなりでより強硬路線をとることへの懸念です。
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